学校の先生
学校の先生は、中学生・高校生共に、なりたい職業の上位に位置しており、
子供たちに基礎学力をつけるとともに子供の可能性を引き伸ばし未来の人材
を育てるという責任とやりがいの大きい仕事といえるでしょう。
■ 学校の先生
小学校・中学校・高校で働く学校の先生は、男子・女子ともに人気のある職業で
特徴として、小学校の先生は全教科を担当して、中学・高校の先生は教科担当
ということでしょうか。
学生にとっては、一番身近で、働く姿を実際に見られる職業ということで、イメージ
が沸きやすくそれが人気になっている原因と考えることもできます。
学習指導のほかにも、生徒(児童)の素行注意、出欠席の確認、教育環境の整備
といった学級経営や、最近の親が学校に押し付けるしつけなど日常生活の指導も
行い業務は多岐にわたります。
生徒に合わせて、夏休み・冬休みが長いと思いきや毎日のように出勤しなければ
ならず、テストの作成や採点、成績表作りなど、学期末は徹夜するほど忙しくなる
こともあり、決して楽な仕事ではありません。
■ 学校の先生の収入と労働環境
学校の先生は、公立の学校で働く場合は、公務員であり相当なことをしでかさない
かぎりは解雇されるということはありません。
学校の先生は小学校で41万人、中学校・高校でそれぞれ25万人づついて、女性
が多く活躍できる職業でもあります。
収入に関しては、所属する都道府県や市町村によって変わってくるので一概には
いえませんが、平均で650〜700万円ぐらい、高等教育になるほど年収は上がり
ます。
現在の教育現場では、教員のモラルの低下、生徒のいじめ、給食費を払わない親
君が代の取り扱いなど、さまざまな問題が山積しており、現場責任者の先生には
多大な精神的圧力が加えられて、鬱病になる先生も少なくありません。
たまの休日も部活動の顧問などになっていると、自分の時間がとれず、ほとんど
ただ働きということもありますので、本当に意欲がなければ先生はできないでしょう。
最近は、教員だけの狭い世界に閉じこもっているだけでなく、積極的に外部から
人材を呼ぶとともに、個性豊かで多様な人材をということで民間企業で働いた経験
のある人などを教員として採用しようという動きも広がっています。
■ 学校の先生になるには
学校の先生になるためには教員免許状を取得する必要があります。教員免許は
大学で教員養成課程に必要とされる科目の単位を修得すると取得できます。
小学校、中学校、高校とそれぞれ教員免許は別なので、注意してください。
公立学校の教師になる場合は、都道府県や政令指定都市などの教育委員会
が実施している教員採用試験を受けた後、採用されます。
私立の学校の場合は、各学校が実施している採用試験を受けて、合格すると
教員として採用されるのが一般的です。
現在は小・中・高すべて、募集に対して、教員志望者の応募が殺到しているため
競争がすさまじく、学校の先生になるのは非常に難しい状況が続いています。